集会発言集アップ

3・11集会参加、本当にありがとうございました。

集会に参加して本当に良かった。県民からの訴えなど今まで知らなかったことが分かった。発言に感動し涙が止まらなかった。等々多くの感想が寄せられました。

また、この感動を参加できなかった方にも伝えたい。充分聞こえなかったところもあるので、発言集を出してほしい。という声も寄せられました。すでに、参加された方でHPに発言を掲載された方、ユーチューブで映像で投稿された方もあり、ある程度流れていますが、事務局としても掲載します。

3・11集会発言集 → Word版 集会発言集

最後の「閉会挨拶」も更新して入っています。

集会での忘れ物

「原発いらない!3・11福島県民大集会」では多くの方に参加いただき「忘れ物」「落し物」も多く届いています。その一覧と写真を掲載します。心当たりの方は、メールまたは電話・FAXでお問合せください。

○ 手袋(茶色・皮製)        ○ 小物入れ(カギ付)

○ ジャンパー(紺色)      ○ 財布(264円入り)

○ ティシュボックス(黒柄)   ○ ショール(黒色)

○ 手さげ(防寒シート入り)      ○ カサ

○ ポール(アルミ製)     

○ 水筒(アルミ製・カバー付) ○ 手袋(ブルー)    ○ 麦わら帽子 

集会への参加・賛同ありがとうございました

御    礼

 「原発いらない!311福島県民大集会」にご支援を寄せていただいた全ての皆さんに心から感謝を申し上げます。

 おかげさまで集会は、県内外からの16,000名の参加により成功裡に終了することができました。

 集会は、加藤登紀子さんなどによるオープニング・コンサートの後、竹中柳一実行委員長の開会の言葉で始まり、清水修二呼びかけ人代表のあいさつ、大江健三郎さんの連帯のあいさつと続き、6人の県民の方からそれぞれの立場からの訴えが行われ、集会のまとめとして集会宣言が採択されました。最後に、呼びかけ人の片岡正彦さんの閉会の言葉で集会は終了し、引き続き市内行進が行われました。

 このように大規模な集会、市内行進は、県内では初めてのことであり、地方都市ゆえに交通手段も限定され、財政的裏付けもないなど、困難な状況の中、試行錯誤、暗中模索の取り組みとなり、準備の途中で、時には不安や焦燥感に襲われましたが、多くの方々の激励の言葉をはげみに、ようやくゴールにたどり着くことができました。

 私たちは、集会宣言において、福島に「原発はいらない」と宣言するとともに、「福島の犠牲を無駄にしないために、ともに『原発はいらない!』の声を大きく上げましょう。」と全国に呼びかけました。

 原発推進勢力の攻勢は激しく、福島においても、東電は未だ福島第2原発の廃炉を明言していないという現状があり、全国でも原発再稼働の動きが進んでおり、福島原発の事故を全く省みない動きが顕著になっています。

 しかし、脱原発なくして福島の真の復興はありえず、安心して暮らせる福島を取り戻すことはできません。また再び福島のような事故があれば日本は終わってしまいます。福島のみが脱原発を実現しても意味がないこともまた真実です。

その意味では、3・11集会は真のゴールに向けたまだ一過程にすぎません。私たちは、それを1日でも早く実現するために、3・11集会の成功を契機に、更に取り組みを強める決意です。

 ともに頑張りましょう。

最後に引き続きのご支援をお願いし、御礼のあいさつとさせていただきます。

 

     原発いらない!3・11福島県民大集会呼びかけ人代表 清水 修二

同 実行委員長 竹中 柳一

取材について

集会の取材について、報道関係者から多くの問合せがありました。
ありがとうございます。

○ 当日の取材は、集会の妨げにならなければ、基本的に自由です。
 立ち入り禁止場所や不明な点は係員に聞いてください。
○ ステージ設置付近までは入れませんが、グランド端の人工芝付近
 には、許可をもらって入るようになります。
 3塁側搬入通路に報道関係者受付をおき、IDカードを渡します。
○ 発言者等へのインタビューは、本人の許可を得て行ってください。
○ オープニングコンサート(加藤登紀子さん)の撮影は、ワンフレーズ
 程度ならOKですが、一曲通すような長さだと著作権侵害に当たります。

良識ある報道をお願いします。

集会パンフレット(当日用)完成

 集会当日に配布するパンフレットが完成しました。

                    → 集会パンフレット(当日用)

 賛同団体、賛同人名につきましては、2月29日までに事務局に届いた部分で掲載してあり、それ以降の方は、ホームページだけの掲載となります。29日間際の申込が多く、校正にも注意をはらいましたが、誤字脱字があればご容赦ください。

 3・11当日の郡山の天気は、「曇り時々雪、最高気温4度、降水確率60%」(8日発表現在)です。 会場は屋外の野球場ということで、当日は、寒さ対策雨対策が必要となります。忘れずご準備ください。

会場座席割りと行進までの順路

集会会場である野球場スタンドの座席割をしました。
           → PDF「球場内座席割り及び行進開始までの順路」
すでに行進コースはお知らせしたとおりですが、行進開始までにスムーズに移動できるように順路を決めてあります。
ご覧いただき、混乱のないように案内図に従って移動をお願いします。
また、図の脇に「集会留意事項」が入っています。集会パンフレットにも載せますが、集会参加の約束事として御協力を切にお願いします。

                                   集会留意事項                                      
 〇 労働組合等の団体の旗はオープニングコンサートと集会中は掲げない
  ようにお願いします。                                                                
 〇 会場内での鳴り物と発言者への野次は、厳に慎んでください。                 
 〇 会場でのビラ等の配布は一切禁止します。                                    
 〇 会場外(開成山公園敷地外)でビラ等を配る場合の配布場所について
  は実行委員会の係の指示に従ってください。                                            
 〇 これだけの規模のデモは福島では前例がありません。会場周辺・公共
  交通・参加者のバス乗車などにともなう混乱をさけるため、デモコースや
  長さが限定されています。
 ご理解・ご協力をお願いします。  

行進コースとバス発着場所

 市内行進のコースがようやく決まりました。行進の時間は15:15~17:45で届けてあります。

              → PDF バス発着場所・行進コース図

 警察やバス会社との調整が難しく遅れましたが、ようやく決定しました。
コースは参加の仕方によって分けてあります。

○ 県内で団体バスに乗って参加する方のコース
 JA福島五連が解散場所になります。バス乗り場は大島小学校周辺です。
 少々離れていますが、解散後は歩道を歩いて行くようになります。
○ 郡山市民・JR利用で参加する方のコース
 前半は、県内参加者と同じコースですが、その先を周回し、開成山野球場に
 戻ってくるようになります。郡山市役所前で解散です。
○ 県外で団体バスに乗って参加する方のコース
 開成山野球場から左に出て、開成山公園の北西で解散となります。
 バス乗り場は、バスを降りた「薫小学校」周辺になります。

 隊列は4列縦隊となります。およそ300人毎に行進の単位となるグループを構成します。
 行進の許可は、17時45分までなので、もし時間がきたらその場所で行進を終了し、歩道を歩いてください。
 追悼の日であることもふまえ、整然とした行動をお願いします。
 行進出発時・解散場所・バスの発着場所は、混雑が予想されます。 ご協力よろしくお願いします。

会場での物品販売

 賛同者の声で「地域経済に貢献したい」「福島の観光PRやお土産、福島物産の販売を」という話がありました。事務局としても、そのつもりで地元商工会や生活協同組合に出店要請をしていました。いろいろ検討いただきましたが、他のイベントがあったり、日曜日で人手不足であったりということで最終的には出店は困難という返事になりました。市内のいくつかのお店にも打診しましたが、同様の返事で事務局としては断念せざるを得なくなりました。

 集会で販売できるのは
「集会グッズ(ブルゾンとバッチ)」「暖かい飲み物(缶のお茶等)」
のみとなります。

 防寒や雨具、飲食物等々、必要なものは事前に自分でご準備ください。
お土産等は、郡山駅や周辺、途中のサービスエリア等でお買い求めください。  会場周辺にも「福島の銘菓」等販売する店も2~3軒あります。

集会会場周辺の放射線量

 集会会場の放射線量はすでに「集会会場線量測定結果」でお知らせしたとおりですが、会場周辺の線量はどうなっているのか?という問い合わせがあります。「会場への行き帰りが心配」「市内行進のコースが心配」ということだと思います。

 会場に向かう全てのコースを実行委員会で測定するのは不可能なので、郡山市で発表している周辺の測定結果をご覧ください。 → 「放射線量モニタリングMP」 

 集会会場の開成山野球場もそうですが、郡山市内の学校や公園、公共施設は市が独自に除染作業を行い、他の場所より線量が低くなっています。しかし、一般家庭、道路や側溝など生活圏の除染が進みません。削った土や側溝の土など汚染物質の仮置き場も中間貯蔵場所も決まらないからです。国や東電は何もせず地元で決めろといっているようです。何しろ「無主物」だとか。

 現実的に行進コースは、市民の生活道路であり、会場よりも線量の高いところを通ることになります。以前から、ポスターに「妊婦の方、小さいお子様は参加をお控えください」と入れておきましたが、今のところ、不必要な被曝を避けるためには、自分の判断、親の判断で身を守ることから始めなければなりません。

3・11イベント紹介

3・11は、地震と津波、原発事故と、この1年間苦しめられ続ける発端となった忘れられない1日です。あれから1年、この「原発いらない!3・11福島県民大集会」とともに、同じ郡山で開催される他団体主催のイベントについても紹介します。

原発をなくしたい! 福島の復旧・復興 1日も早い再生を!・・・福島を思う気持ちは同じです。集会と重なる時間もありますが、10日~11日夜、集会の前後に参加できるものもあります。

原発いらない地球(いのち)のつどい     PDF(チラシ)

福魂祭・こおりやま元気発信フェスティバル  PDF(チラシ)