集会会場周辺の放射線量

 集会会場の放射線量はすでに「集会会場線量測定結果」でお知らせしたとおりですが、会場周辺の線量はどうなっているのか?という問い合わせがあります。「会場への行き帰りが心配」「市内行進のコースが心配」ということだと思います。

 会場に向かう全てのコースを実行委員会で測定するのは不可能なので、郡山市で発表している周辺の測定結果をご覧ください。 → 「放射線量モニタリングMP」 

 集会会場の開成山野球場もそうですが、郡山市内の学校や公園、公共施設は市が独自に除染作業を行い、他の場所より線量が低くなっています。しかし、一般家庭、道路や側溝など生活圏の除染が進みません。削った土や側溝の土など汚染物質の仮置き場も中間貯蔵場所も決まらないからです。国や東電は何もせず地元で決めろといっているようです。何しろ「無主物」だとか。

 現実的に行進コースは、市民の生活道路であり、会場よりも線量の高いところを通ることになります。以前から、ポスターに「妊婦の方、小さいお子様は参加をお控えください」と入れておきましたが、今のところ、不必要な被曝を避けるためには、自分の判断、親の判断で身を守ることから始めなければなりません。

コメントは受け付けていません。