集会の趣旨
東日本大震災と福島原発事故により、福島県と県民はかつてない困難な状況に置かれています。特に原発事故による県内における放射能の拡散は、すべての産業と県民の暮らしに大きな打撃を与えており、健康に対する懸念も大きくなっています。国や東京電力も対応を進めてきていますが、県民の思いからすれば、取り組みは遅くまた決して十分とは言えません。
安心して暮らせるふるさと・福島を取り戻し、復興を実現するには、事故の収束、除染、そして損害賠償、雇用と生活の保障等が実現されなければなりません。しかし、一方で、時の経過とともに、全国的に関心が薄れ、福島の苦境が忘れられていくことも懸念されます。
大震災と福島原発事故1周年の節目に、県民の願い、要望を全国に発信し、国や東京電力に一層の取り組みの強化を求めるために、県民が総結集する集会を開催します。
集会における私たちの訴え
集会で全国に発信する訴えは次の通りです。