leaf 御  礼

「原発のない福島を!県民大集会」に御参加・御賛同いただきました皆様方に心から感謝申し上げます。

おかげさまで、郡山メイン会場は、ほぼ満席、福島会場・いわき会場は、会場内に入りきれず、モニタールームやロビーにまであふれるほどの盛況ぶりでした。集約結果、3会場合わせて、約5千3百人の方々の参加を得て、成功裏に終了することができました。

アトラクションでは、福島県いわき市出身の神田香織さんの講談「福島の祈り」~ある母子避難の声~(郡山・いわき会場)、SPMBマーチングバンド・福島大学アカペラサークル演奏(福島会場)が行われ、展示や出店なども好評でした。

集会では、大江健三郎さんの連帯のあいさつや開催市市長のメッセージ紹介など、インターネットで3会場をつなぎ、後半はそれぞれの会場で原発の現状や県民の訴えを行い、最後に「県内原発の全基廃炉を!」「原発依存からの脱却!」を求める集会宣言を採択しました。

全国的には風化が懸念されていますが、福島県内では脱原発の声はますます高まり、この集会への後援団体に、原発立地4町を含む双葉郡8町村が入り、県内の報道機関も14社となりました。原子力災害の被災県として、その悲惨さと原発の危険性を訴え、脱原発社会の実現に向けて、この集会を機に、さらに全国へ発信し続けたいと思います。

最後に、引き続きのご支援をお願いし、御礼のあいさつとさせていただきます。

「原発のない福島を!県民大集会」呼びかけ人代表  清水 修二
同        実 行 委 員 長  五十嵐史郎